全部直すには費用がかかる。
でも、そのままでは選ばれにくい。
築年数が経った住まいほど、どこまで修繕すればよいのか、直した後に本当に借り手が見つかるのか、判断が難しくなります。
“新品に戻す”だけではなく、
“住みたくなる余地”を残す。
古い住まいには、すべてを隠して直すのではなく、住む人が自分の暮らしに合わせて少し手を入れられる余地があります。
貸し手が全部決めすぎない
使う人が変われば、必要な収納、色、棚、ペットとの暮らし方も変わります。最初から全部を作り込まないことが、選ばれる余地になる場合があります。
借り手に任せすぎない
一方で、自由にDIYしてよいだけでは、貸し手側の不安が大きくなります。できる範囲、事前確認、残す・戻す扱いを決めることが必要です。
仲介会社・管理会社とも進める
Silentlifeは、仲介会社・管理会社と対立する立場ではありません。貸し手・借り手の希望や条件が見えやすくなるように、関係を補う立場として考えます。
貸す前に決めておきたい、3つの整理。
残す部分・整える部分
壁、床、収納、建具、水回りまわりなど、貸す前に整える部分と、借り手の工夫を残す部分を分けます。
できるDIY・できないDIY
壁紙、棚、収納、家具まわりなどの範囲と、構造・電気・設備・防水など専門工事に分ける範囲を整理します。
募集時の見せ方・伝え方
ただ「DIY可」と出すのではなく、どんな暮らし方ができるか、どこまで相談できるかが伝わる見せ方を考えます。
国土交通省の資料でも、DIY型賃貸借の考え方が整理されています。
国土交通省の公表資料「DIY型賃貸借のすすめ」では、棚の設置、押し入れの造作収納化、キッチン扉の変更、床・壁・天井の素材変更など、DIY型賃貸借でできることの例が紹介されています。
Silentlifeでは、こうした公的資料も参考にしながら、貸し手・借り手の双方が安心して進められる形を一緒に考えていきます。なお、Silentlifeが国土交通省から認定・委託を受けているという意味ではありません。
https://www.mlit.go.jp/common/001127694.pdf
物件ごとに、無理のない進め方を考えます。
築年数、部屋の状態、家賃帯、想定する借り手、修繕費、管理のしやすさは物件ごとに違います。まずは、できること・やらないことを分けるところから整理します。
現状整理
部屋の状態、気になる箇所、貸し出し前に整えたい範囲を整理します。
DIY可能範囲
借り手に任せてもよい範囲、事前確認が必要な範囲を考えます。
募集時の伝え方
「古い」ではなく「整える余地がある」と伝わる見せ方を検討します。
借り手への支援
材料選び、道具、講座、作業場所、相談など、借り手側の不安を下げる方法を考えます。
施工を請け負うページではありません
Silentlifeは、リフォーム工事を請け負って完成させる施工業者ではありません。DIY型賃貸住宅の考え方、ルールづくり、材料・道具・作業範囲の整理、借り手が学びながら整えるための環境づくりを支える立場です。
空き家・空き室になる前に、今の住まいの活かし方を考えてみませんか。
すぐに大きな工事を決める前に、残せる部分、整える部分、借り手に任せられる部分、専門業者に任せる部分を分けて考えます。